沖縄県情報産業協会 IIA

ISCOメルマガ創刊

ISCOメルマガ創刊いたします

ISCO理事長 中島洋

 沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)は本年5月に設立登記、7月から本格始動しました。県内外の経済界や産業界、大学・研究機関の期待と沖縄県、那覇市などの支援を受けて順調に滑り出しています。
 ISCOはICTを活用した産業の成長戦略を提示し、産業全体の生産性と国際競争力を向上させるための司令塔となることを目指しています。ICTがもたらすイノベーションを、沖縄の強み・特色産業である観光業、物流業、製造業、農業、金融など各産業分野へ応用し、産業全体の振興を図るとともに、県内外の企業や研究機関が進める実証事業や事業マッチングを通じて新ビジネス、新サービスの創出を図り、さらにその全国、全世界への展開を試み、「沖縄発」のイノベーションを広げてゆきたいと念願しています。
 ISCOのエンジンは、ここに結集してくる企業、研究機関、行政、そして志ある個人のメンバーです。各分野の情報を共有して化学反応を起こしてイノベーションを起こすメディとしてこのメールマガジンを発行します。

 メールマガジンでは、3つの情報を提供します。
 1つは行政機関の情報です。ITに関係する県や市の事業の公募情報やITの関係した補助金や助成金の募集情報、特に国の募集情報の中でも沖縄県に関係したものを取り上げてゆきたいと思います。
 2つ目は会員間の情報共有です。会員企業、団体、大学・研究機関が沖縄県内で企画するイベントや実験、会員分科会での活動報告や勧誘などの情報の掲載、あるいは県外で開催する沖縄関係のイベントの掲載。注目すべき製品やサービスの紹介もどしどし行ってゆこうと思います。
 3つ目は沖縄について、より関心をもっていただくための観光情報や生活関連情報の紹介です。沖縄の魅力は、恵まれた自然環境や伝統・文化、豊富な観光ポイント、あるいは花粉症がないなどの生活環境、その他多数の要素が挙げられます。その魅力の一部でも届けたいと思っております。

 このメールマガジンを通じて、ISCOの理解を深め、関係する行政、企業、大学・研究機関、個人の間で新しい価値を創造することを念願しています。
 (お詫び:今回は創刊号で分量が多くなって申し訳ありません。次号からコンパクトを心がけます)

  2018年10月

◆◆◆ 沖縄県公募情報 ◆◆◆

◆沖縄型オープンイノベーション創出促進事業
(10月4日号外送信)

 「ビジネス化検証事業」ITスタートアップによるビジネスアイデアの事業化を加速する取組を支援します。

公募期間:平成30年10月1日(月)~10月23日(火)
事前相談期間:10月1日(月)~10月19日(金)
補助内容:補助率 対象I経費の8/10 以内 補助額 100万円以内
事業期間:交付決定日から平成31年2月28日まで
補助対象:IT活用のビジネスプラン実現化の取組(詳細は下URL)
応募要件:・沖縄県の強み産業や地域社会が対象。又は沖縄独自の環境を活用して実施するITを活用したビジネスプランを有し、今後、沖縄県内での事業化を目指す方
・沖縄県内に本社若しくは事業所を置く創業後3年以内の法人又は個人事業主、沖縄県内で創業する方 など詳しい事業内容・応募要件・応募方法等は下記URLをご参照。
URL:https://isc-okinawa.org/2018/10/01/openinnovation-business

<お問い合わせ・お申込み>
(ビジネス化検証事業事務局)
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター
外間(ほかま)、江口(えぐち)

◆<< オフィス入居企業公募 >> (9月25日号外で既報)
【オフィス】沖縄情報通信センタービジネス棟入居募集について
平成30年9月11日(火)~平成30年10月11日(木)午後3時

◆◆◆ 国の補助事業、沖縄県内企業利用向け ◆◆◆

◆中小機構「ビジログ」沖縄でもワークショップ(NEW)
中小機構は中小企業人材育成事業として「ビジログ」を展開している。受講は無料でWEB型、双方向ライブ型のネット利用のほか、ワークショップ型もある。
ワークショップ型は那覇市を含む全国8都市で、那覇市では12月5日沖縄県青年会館(社会人基礎力)、19年2月8日TKPネストホテル(キャリアオーナーシップ)、2月21日TKPネストホテル(専門「営業販売術」)。先着30名。申し込みはビジログ事務局 busilog@d2c.co.jp  へ。

◆◆◆ 沖縄情報 (詳細は見出し部分のキーワードを使ってオリジナルを参照ください) ◆◆◆

<<経済・企業>>
◆グッジョブおきなわ開所、女性、若者支援を強化
 沖縄県商工労働部は那覇市のカフーナ旭橋A街区に「グッジョブセンターおきなわ」を移転した。女性や若者の支援を強化し、併せて高齢者や経営者など幅広い層に対応する。

◆セキュアイノベーション、中小企業向け安全ソフト
 セキュアイノベーション(那覇市、栗田智明社長)は中小企業向けのセキュリティー対策支援サービスの開発に取り組んでいる。定期的な診断によってサイバー攻撃の危険性を点検、被害にあった場合には事後対応を行う。

◆琉球銀行本店建て替え、那覇現在地、23年落成
 琉球銀行(川上康頭取)は那覇市久茂地の本店ビルを現在の場所で建て替えると発表した。2021年9月に現本店ビルを解体し着工、23年12月に営業開始を予定している。

◆新技術、除湿器から飲み水、琉球大、民間企業と共同
 琉球大、上水道設備の共栄コントロールズ(兵庫県、巴月和利代表)、産学連携のアルパカ・ラボ(沖縄県宜野湾市、棚原生磨代表)の研究グループが、除湿器にたまった水を飲料水に活用する技術開発に取り組み中。

◆シークヮーサー濃縮サプリ、血流改善に期待、カタリスト琉球
 カタリスト琉球は血流改善に効果があるとされる成分ヘスペリジンを使ったサプリメント「シンジムンの力 発酵シークヮーサー」を開発した。丸ごと乾燥させたシークヮーサーを煮て発酵させる独自の製法「発酵シンジムン製法」で、冷え性に悩む人などへの需要を見込む。

◆県内地価5・0%上昇 住宅地・工業地伸び率全国一、商業地2位
 県企画部は今年7月1日時点の県内基準地価の調査結果を発表した。林地を除いた全用途の平均変動率は前年比プラス5・0%で、県内の地価は5年連続で上昇。上昇幅は前年の2・9%から2・1ポイント拡大しており、全国47都道府県の中で最も高い伸び率となった。  

◆沖縄公庫、ペイクに2億出資 上場向け財務基盤強化
 訪日外国人向けのITサービスを提供するPayke(本社那覇市)は第三者割当増資を実施、5社から総額約10億円の資金を調達した。うち2億円は沖縄振興開発金融公庫が出資した。同社は商品バーコードにスマートフォンをかざすと商品情報が多言語で表示されるアプリ「Payke」を提供している。総ダウンロード数は8月現在で約70万人。利用者の98%は外国人で、アジアを中心に世界138カ国でダウンロードされている。

◆運転代行、アプリで支援 アルパカ・ラボ 
 Alpaca.Lab(アルパカ・ラボ、沖縄県宜野湾市)は運転代行業の業務効率化などの支援を行うアプリを開発中。最短ルートや概算料金などを表示し、運転代行業者を支援する。代行業者は目的地までの概算料金やルートを事前に知ることができるので、採算の合わない利用客を回避するなど客を選択できる。また利用客は業者の評価を行うことができるので、サービスの向上が期待できる。アプリの開発は琉球大学と行う。

◆ツルハドラッグ、沖縄に進出、金秀商事とFC契約
 金秀商事(沖縄県西原町)は北海道を拠点に全国でドラッグストアを経営するツルハ(札幌市)とフランチャイズ契約し、沖縄県内でドラッグストアの展開に乗り出す。来年2月に1号店を出店する。既存のスーパー、かねひでの一部を業態変更するなどして店舗網を広げる。

◆宮古島、トマト栽培の農業法人、広島企業
 精密鋳造部品のキャステム(広島県福山市)は、沖縄県宮古島市に農業法人を設立、トマトなどを栽培する。これらの食材を使ったレストラン事業展開や定年退職社員の再雇用先として育成する。

◆「もっと働きたい」、青森・沖縄で多い、信金中金調べ
 信用中央金庫は「もっと働きたい」人を示す「未活用労働」について試算値をまとめた。都道府県別では、青森県や沖縄県は7%超。北海道や熊本県も6%を超えた。

<<観光・生活・文化>>
◆沖縄観光、効果、1兆1699億円、沖縄県
 沖縄県が発表した2017年度の県内の旅行・観光消費の経済波及効果は1兆1699億円で、前回調査の15年度比14.2%増加し、過去最高となった。

◆琉球料理、世界遺産登録へ、 浦添でシンポ
 ユネスコ無形文化遺産登録推進委員会(安田正昭委員長)は、琉球料理や黒麹(こうじ)菌を用いた泡盛文化圏をユネスコ無形文化遺産に登録すること目指し、浦添市の国立劇場おきなわでシンポジウムを開いた。

◆富裕層向け、恩納仲泊に分譲ホテル、都内不動産
 サンフロンティア不動産(東京都)が恩納村仲泊に分譲型コンドミニアムホテルの建設を計画している。部屋数は204室を予定する。2020年7月の開業を目指す。

◆海洋博公園、入園者1億人 42年2ヵ月で
 沖縄県本部町の海洋博公園の累計入園者が10月3日、1億人に達した。1976年8月の開園から42年2カ月で達成した。

◆旧・都ホテル、ノボテル沖縄オープン
 アコーホテルズ(フランス)の運営する「ノボテル沖縄那覇」が那覇市松川にオープンした。老舗の「沖縄都ホテル」を半年かけて改した。欧州を中心に世界各地で展開しているノボテルブランドのホテル営業は、日本では沖縄のみ。

◆旭橋再開発整備完了、バスターミナル、図書館、商業施設
 沖縄県のモノレール旭橋駅周辺の再開発事業が完成、利用を始めた。バスターミナルや商業施設、県立図書館、行政機関などが入居する。バスターミナルは1階に乗降場所や待合室があり、地下1階に各社のバスが待機するバス駐機場がある。

◆沖縄の食や文化発信、カフーナ旭橋、那覇オーパ開業 人気店50店
 全国でファッションビルを運営するOPA(千葉県)は都市型商業施設「那覇オーパ」をカフーナ旭橋A街区内に開店した。沖縄独自の食や文化と日本・海外のトレンドを融合させることを目指す。沖縄初出店の25店を含む約50店舗が営業する。年間の来店者は約300万人を見込む。

◆◆◆ 会員情報 ◆◆◆
◆ミロク情報(ミロク会計人会)第43回全国統一研修会沖縄大会
11月8日(木)午後 ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー会員企業・ミロク情報サービスの大規模な研修イベントである。沖縄開催とあって沖縄出身の知識人、佐藤優氏の基調講演や琉球史家・元副知事の高良倉吉琉球大学名誉教授、沖縄で活躍するウイルス学者の根路銘国昭生物資源研究所所長のほか、ミロク会計人会連合会/情報ネットワーク委員会による研究レポート「10年後求められる税理士事務所となるために」がある。多くはすでに満席となっている。

◆KT-NETフェスタ2018 東京で
正会員・東京システムハウス、賛助会員・KT-NETが10月23日東京
・品川の品川フロントビルで、「IoTと仕事道具改革」 ~IoT・AI搭載の道具で”働き方”と”生産性”を改革する~」をテーマに開催する。
https://www.kt-net.jp/fes2018aut/
基調講演は慶應義塾大学・神成淳司教授の「テクノロジーの変化に伴う働き方・考え方の変容 ~農業・介護を事例に~」林業職人向け「IoTヘルメット『キツツキハンマー』紹介ど。参加費無料(但し、懇親会参加の方は3,000円/名)

◆◆◆ ISCOイベント情報 ◆◆◆
・2018.10.17 Civic Hack Night Okinawa Vol.6
・2018.10.29 フューチャーセッション「農業×IT vol.2」
・2018.12.08-09 セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2018
・2018.12.13 X-Tech Innovaiton 2018
・2019.02.23 OKINAWA Startup Program