沖縄県情報産業協会 IIA

【ISCOメルマガ】 vol.8 『沖縄ポリテクカレッジを認識』

                   ISCOメルマガ vol.8
一般財団法人
沖縄ITイノベーション戦略センター
╋━━━━━━━━━━━━━━━2019/03/06━━
■□ 目次 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
 [1] 『沖縄ポリテクカレッジを認識』
    【ISCO理事長の巻頭報告】
 [2] 『ISCOが3月8日~13日 OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM 開催!
     ~沖縄の破壊的創造は「ここ」から始まる!~』
 [3] 沖縄県公募情報
 [4] 沖縄情報 経済・企業
 [5] イベント情報
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  [1] 『沖縄ポリテクカレッジを認識』
  【ISCO理事長の巻頭報告】
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 県外のIT企業の経営者から「沖縄にIT人材は豊富か?」と問われるたびに、「理系では国立琉球大学工学部、公立名桜大学情報システムズ専攻科、国立沖縄工業高等専門学校、それと専門学校のKBCがあるが、卒業人数は多くない」と回答してきた。
 しかし、先月、沖縄ポリテクカレッジ(沖縄職業能力開発大学校)の「ポリテック・ビジョン」という発表会に参加して、もう一つ、有力な人材供給源があることを認識した。文部科学省ではなく、厚生労働省管轄なので、うっかり見逃してしまったが、全国各地、地域ブロックごとに数校設置されている。
 沖縄は2年制の専門課程とその上にさらに2年学ぶ応用課程がある。各地のポリテクカレッジでは、専門課程だけの「短期大学」がある。沖縄では2つの課程がある。沖縄の専門課程は生産技術、電子情報技術、電気エネルギー制御、住居環境、物流情報の技術系各学科と「ホテルビジネス科」という沖縄らしいユニークな学科がある。応用課程は生産機械システム技術科、生産電子情報システム技術科、生産電機システム技術科の3学科がある。 「ポリテック・ビジョン」は1年間の学生たちの実習の成果発表会で、企業からの委託を受けて開発に取り組んだ成果物が多数、並んでいて、いずれも高い水準の製品あるいは試作品である。「即戦力」になる技術を磨くのに役立ったと思われる研究成果である。
 沖縄北インターから5分ほどのキャンパスに入ってその展示品を見たが、最先端の開発に挑む姿勢も感心させられた。「実学優先」の教育機関、能力開発機関である。
 当然だが、ほぼ全員、就職先が決まっている、というので、採用活動する企業から見ると人材獲得の競争は激しそうである。
 「モノづくり」と情報技術が融合した研究が中心で、まさしくIoT時代の技術者を育成する教育機関だと感じた。  

沖縄職業能力開発大学校
http://www3.jeed.or.jp/okinawa/college/

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 [2]『ISCOが3月8日~13日 OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM 開催!
     ~沖縄の破壊的創造は「ここ」から始まる!~』
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 ~沖縄の破壊的創造は「ここ」から始まる!~沖縄県とISCOは3月8日から13日まで、『 OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM 』と名付けた連続イベントを開催する。
内容は最先端のITを活用した海外(中国・深セン、台湾)や国内他産業での取組、事例などを紹介する「セミナー」「商談会」など。 

  • OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM DAY1
     データ活用による産業振興とIoT基盤活用セミナー
     日時:2019年03月08日(金) 午後1時~午後5時
     会場:沖縄産業支援センター3階 中ホール(那覇市小禄1831‐1)
     申込:https://eventregist.com/e/o-innovation-forum-day1

  • OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM DAY2
     沖縄におけるAI、IoT、ビッグデータの導入実例報告
     ~ アジア展開、他産業連携とAI、IoT、ビッグデータの導入実例紹介 ~
     日時:2019年03月11日(月) 午前10時~午後6時
     会場:沖縄産業支援センター3階 中ホール(那覇市小禄1831‐1)
     申込:https://eventregist.com/e/o-innovation-forum-day2

  • OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM DAY3
     データドリブン・イノベーション
     ~爆速進化都市深センの事例から考える~
     日時:2019年03月12日(火) 午後2時~午後5時
     会場:沖縄産業支援センター1階 大ホール(那覇市小禄1831‐1)
     申込:https://eventregist.com/e/o-innovation-forum-day3 

  • OKINAWA CROSS INNOVATION FORUM DAY4
     Society5.0と沖縄の未来 ~新たに創る・生まれる沖縄の価値~
     日時:2019年03月13日(水) 午前9時30分~午後12時
     会場:沖縄県立博物館美術館 3階 講堂(那覇市おもろまち3丁目1?1)
     申込:https://eventregist.com/e/o-innovation-forum-day4

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   [3] 沖縄県公募情報
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■【IT関連補助事業の公募予告について】
 沖縄県では、平成31年4月に下記の事業について公募を予定していますので、予めご案内します。
・IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業
 ITを活用して県内産業が抱える課題を目指すビジネスの構築や実証活動に対し支援します。
 https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/h31_testbed2.html

・ 沖縄型オープンイノベーション創出促進事業
 沖縄県内において、ITを活用した新ビジネス、新サービスの事業化に向けたリーンスタートアップの活動を支援します。
 https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/h31_open_innovation_yokoku.html

・ IoT利活用促進ネットワーク基盤構築・実証事業
 沖縄県でIoTサービスの実証、データの利活用による新サービス創出を支援します。
 https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/kiban/iot/h31hojo-advancenotice.html

 ・沖縄アジアITビジネス創出促進事業
 海外展開を目指すソフトウェアや他産業の生産性向上を目指すソフトウェア等の開発に対し支援します。
 https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/h31_asiait.html

・金融関連ビジネスモデル創出促進事業
 キャッシュレス、仮想通貨、トランザクションレンディング等の金融ビジネスの開発及び、当該ビジネスで得られるデータ等を活用する関連ビジネスの開発・証活動に対し支援します。
 https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/johosangyo/h31_kinyu_yokoku.html

※各事業の詳細については、各事業のリンク先をご確認ください。

■【企画提案公募】
・平成31年度おきなわ観光バリアフリー推進業務に係る企画提案
委託業務期間:契約締結の日から平成32年3月13日まで
業務の目的:沖縄を訪れる高齢者、障がい者をはじめ、食物アレルギー保有者、LGBT等の全ての観光客が、沖縄を楽しめるようにきめ細かな受入体制の整備を図るとともに、観光バリアフリー情報の発信や旅行商品の造成及びプロモーション等を行い、国内外の高齢者・障がい者等の当事者のみならず、その家族・同行者等も含め沖縄観光に対する満足度及びバリアフリー観光地としての認知度を高め、ひいては沖縄観光のイメージアップや観光客増加に繋げる。
企画提案書:平成31年3月18日(月)12時00分(※厳守)
https://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoshinko/shigen/h31barrier-free.html

・平成31年度沖縄県移住応援サイト「おきなわ移住の輪-結-」及びFacebookの運用・保守業務委託に係る企画提案
目的: 沖縄県移住定住促進事業に係る参加者募集や周知をはじめ、移住希望者の目線に立って、移住を検討する上で知りたい情報が迷わず収集できるよう、住宅、医療機関、子育て支援、就職、農林漁業、職業訓練、起業支援の他、地域の紹介(各市町村HPへリンク)やUIターン者の声などの幅広い情報を掲載している移住応援サイト「沖縄移住の輪-結-」及びフィスブックの運用・保守の企画提案。同サイトの活用による移住希望者への情報発信や各種移住施策への参加を促す。
 質疑応答 3月4日(月)~3月15日(金)17:00まで
 参加申込書提出期限 3月15日(金)17:00まで
 企画提案書提出期限 3月19日(火)17:00まで
https://www.pref.okinawa.jp/site/kikaku/chiikirito/h31ijunowakobo.html

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    [4] 沖縄情報 経済・企業
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■『NTTドコモ、オキコムがドローン利用のタンカン農園管理』
NTTドコモとソフトウエア開発などのokicom(オキコム、宜野湾市、小渡カイ代表)は、タンカンなどを栽培するマキシ農園(大宜味村、真喜志条治代表)と協力し、果実栽培を効率化するITサービス開発に向けた実証実験を進めている。ドローンを使って、果実の熟度など育成状況の把握や害鳥の追い払いをし、農家の労力軽減につなげる。実証事業は、沖縄県受託事業(ISCO受託)「IT活用ビジネスモデル・テストベット構築支援事業」を活用している。 

■『災害情報の自動応答システム、デジリードが開発資金募る』
デジリード(本社那覇市)は災害時に必要な情報について利用者の問い合わせに自動で答える会話システム(チャットボット)を開発するため、クラウドファンディングで資金を募集する(500万円)。サービス名は「オキマル」。「LINE」を通して台風の進路や公共交通機関の運行状況などを利用者が得られるようにする。10月上旬をめどにサービスを提供する計画。

■『沖縄で起業 支援厚く 沖縄科技大学院大学、キャンパスに付加施設』
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は沖縄での起業やスタートアップ企業の設立支援の取り組みを拡充する。研究成果をビジネスにつなげる学内プログラムの採択数を増やすとともに、スタートアップを育成するインキュベーター施設を開設し、研究成果を地元に還元し、「沖縄の自立的発展への貢献」を目指す。 

■『沖縄―鹿児島間に海底ケーブル、沖縄セルラーが760キロ敷設』
沖縄セルラー電話は鹿児島県日置市と名護市許田の間に新たに海底ケーブルを敷設する。大規模災害への備えと次世代移動通信システム「5G」の普及に伴う情報量増加に対応する。設計最大容量は80テラbpsで、太平洋側を通っている既存の海底ケーブル2本の合計より約10倍の大容量に相当するという。2020年4月の運用開始を予定している。 

■『スマホ決済のペイペイ 第一交通が県内に220台』
沖縄第一交通は県内のタクシー220台にスマートフォン決済サービスの「ペイペイ」を利用できるようにする。キャッシュレス化によって観光客などの利便性向上を目指す。タクシー内に設置したQRコードを乗客がスマホで読み込み、運賃を入力後に乗務員が確認する。中国人旅行客向けには、すでに中国の決済サービス「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」も利用できるようにしていて、国内外から訪れる観光客に対応できるようにする。 

■『1月の沖縄の観光客は前年比7%増、1000万人へ追い込み』
沖縄県のまとめによると、1月の入域観光客数は前年同月比7・0%増の75万3500人で、1月の過去最高を更新した。外国人客が同18・2%増と大幅に伸びた。1月までの2018年度累計は834万2800人。年度目標の大台1千万人は厳しいが、最終盤の追い込みをかける。 

■『新卒採用、苦戦 県内企業』
採用支援サービスの求人おきなわ(那覇市)がまとめた県内企業の2019年卒内定状況によると、採用計画の達成度を示す「充足度」について「予定の採用数より少ない」と答えた企業は68・2%で、過去11年で最も高かった。予定通り採用数を確保できたのは31・8%である。

■『日銀那覇支店提言、「待遇改善めざし収益力強化を」』
日銀那覇支店は「生産性向上・収益力強化に向けた全国・県内企業の取り組み」と題したリポートをまとめ、「好景気が続く沖縄だが、企業・雇用者所得は全国最低水準にある」と指摘した。「情報・ノウハウ不足から稼ぐ力を強化できていない」と分析、「収益力強化、雇用者の待遇改善につなげてほしい」と提案している。 

■『那覇空港 ANAがラウンジ拡張』 
全日空は那覇空港の最上級ラウンジ「ANAスイートラウンジ」を改装、拡張する。現在のスイートラウンジ約40席を約70席に、今秋にはANAラウンジを約90席から約180席に増やして併設、面積は合わせて約1.8倍になる。

■『下地島に国際線チャーター便、大韓航空が計画、定期便見据える』
大韓航空は宮古下地島空港(3月30日開港)とソウル(仁川)を結ぶチャーター便の就航の予定。6月にも3便程度の運航を計画している。今後、定期便就航も検討している。定期便はジェットスター・ジャパンの成田便のみ。国際線は予定がない。 

■『沖縄自動車道、割引の延長をNEXCO西日本に要請へ』
沖縄自動車道に適用されている約35%の特別割引が3月末で期限を迎えるため、県は割引期間の延長を国や西日本高速道路(NEXCO西日本)に要請。沖縄自動車道の割引は1999年度に始まり、現在までに交通量が約2・3倍に伸びた。北部振興や経済発展を後押ししてきた効果が認められる。割引が廃止された場合、那覇―許田間が現行の1020円(普通車)から1580円になるなど各区間が値上がりする。県民生活や観光客、物流業界などへの影響が懸念されている。

■『糸満の名城ビーチホテル、着工へ』
沖縄リゾート(本社糸満市)は糸満市の沖縄戦跡国定公園内で初の本格ビーチリゾートホテル「(仮称)名城ビーチホテル」を着工する。空港から車で約20分の好立地で、地上11階建て、客室は452室(うちコテージ9室)。MICEも想定した最大約2千人収容の大宴会場も完備、2022年夏の開業を予定している。

■『「キングスマート」、久茂地、北谷に開店、5月まで』
沖縄ファミリーマートはBリーグ開幕に合わせ、琉球ゴールデンキングス応援の「キングスマート」を那覇市久茂地2丁目と北谷町役場前に開店した。外観や内装をキングス選手の大型ポスターでラッピング、シーズンが終わる5月まで開催する。今回が6回目という。

■『セブンーイレブン、7月に国際通りにオープン』
沖縄ツーリストはセブン―イレブン沖縄とフランチャイズ契約を結び、コンビニエンスストアビジネスを開始する。国際通り沿いにある同社本店の1階をセブンの店舗にする。ファミリーマート、ローソン、セブンと国内コンビニ3大チェーンがそろい踏みとなる。

■『金秀、糸満でセブン、開店』
金秀本社は糸満市兼城のサンプラザ糸満商業施設敷地内にセブン―イレブンの店舗を開業する。金秀本社とセブン―イレブン沖縄は2月にフランチャイズ契約を締結しており、今後も県内各地に店舗を展開する。

■『ステーキの「サムズグループ」、県外企業の傘下に』
大手ステーキチェーン「サムズグループ」を運営するグレートイースタン(沖縄市)は、大阪に本社をもつフジオフードシステムの傘下に入る。買収金額は27億円。フジオフードは定食店「まいどおおきに食堂」「つるまる」などを運営する飲食チェーン大手。4月に完全子会社化する。