沖縄県情報産業協会 IIA

沖縄MICEネットワーク メールニュース (2019.12.18号)

 沖縄MICEネットワーク メールニュース(2019.12.18号) 


1. 新着トピックスのご案内(1件)
2. 編集長コラム「やすだのひとりごと。」 第7回
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1. 新着トピックスのご案内(1件)
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沖縄MICEネットワークウェブサイトにアップされた新着トピックスをご紹介いたします。
■[イベント] 那覇空港に"県内の織物・染物"を用いた大型工芸ツリー「TAYUTAI」が登場!
【琉球びんがた普及伝承コンソーシアム】
12月1日から、"県内の織物・染物"を用いた大型クリスマスアートインスタレーションを那覇空港ターミナル「ふくぎホール」に設置しています!沖縄県内の8つの工房で作られた織物を使用。ぜひこの機会にご覧ください。
https://www.okinawamicenetwork.jp/topics/20191213-2/
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2. 編集長コラム「やすだのひとりごと。」 第7回
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(はじめに)
このコラムでは、いまさら聞けないMICEの基礎的な知識の復習や、沖縄のMICE界隈の近況、はたまたOMNメールニュースの編集長の個人的な思いなど、ごった煮のような感じで、2週間に1回程度の割合でしばらくの間綴ってまいります。どうか温かい目でお付き合いください。(編集部)
■第7回■ 学会のつくりかた(2) 学会を沖縄に誘致しよう!(その1)
前回のコラムから、学会が開催されるまでの流れをざっくりとご案内しています。前回は全体的な流れについてお話ししましたが、今回は学会の誘致活動についてご案内したいと思います。学会の開催地が決まるパターンは、主に以下の2パターンです。
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1) 各県・各地域ごとの持ち回り開催
2) いくつかの有力な候補地の中から開催地を選定
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1)の場合は、開催する県や地域の順番がだいたい決まっていることが多く、「前回は20XX年に開催したから、次の学会は○年後ね」という形で開催が決まるため、誘致活動を行う必要性はあまり高くありません。これに対し、2)の場合は、ひらたく言うと他の都道府県(国際学会の場合は他国)との競争。
オリンピックのように、他の候補地よりも優れた誘致活動を行う必要があります。
開催地を決定する権限を持つキーパーソンとなる方々からの「WHY OKINAWA?(なぜ沖縄で開催するのか?)」という問い掛けに対して、ムリ・ムラ・ムダのない理路整然とした開催計画を提示し、かつ学会開催地としての沖縄の魅力を前面に押し出していく。魅力的な提案ができるかどうかが、開催を実現するためにはとても重要です。誘致活動そのものは、学会の場合は大学の先生など、各種大会の場合は県内の業界団体など、
いわゆる「主催者」になりうるところが主体となって展開されますが、単独での誘致活動はなかなか不得手な方も多いことから、以下の業種が関係することが少なくありません。
[誘致活動の段階で関係する主な業種]
1) 学会企画会社(PCO)など
誘致提案書(ビッドペーパー)の作成や開催計画の策定、総括的な見積りなどを行います。
*PCO:「Professional Congress Organizer」の略称
2) 会議施設、宴会場を有するホテルなど
開催予定の学会・大会の参加規模や必要会場数などに応じた最適な会場提供ができるか、そして開催予定期間の会場確保ができるかが最大のキーポイント。
3) 旅行会社 → 宿泊施設、地上交通機関
旅行会社は学会・大会参加者の人数分の宿泊施設の確保や、二次交通の手配を実施。
また、宿泊施設や地上交通機関(バス、タクシー等)は旅行会社と連携して、十分な数の部屋数や車両台数を確保する必要があります。
4) 観光協会、自治体など
学会・大会の中には、プレ/ポストプログラム(体験プログラム、産業施設視察など)を実施することがあります。観光協会や自治体は、主催者の要望に合致したプログラム提供業者や産業施設などの情報をあらかじめ把握し、求めに応じてなるべく早く情報提供することが求められます。なんだかんだで今回もだいぶ長くなってしまいました…。なので、このあたりで。
次回は、誘致活動の段階でどんなことを行っているかをざっくりご案内したいと思います。