沖縄県情報産業協会 IIA

【ISCOメルマガ】vol18 『京都市会視察団訪問を受けて』

一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019/08/22━━
■□ 目次 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
[1]【ISCO理事長の巻頭報告】
   『京都市会視察団訪問を受けて』
[2]【ISCO情報】
[3]【ISCO会員 情報】
[4]【沖縄県公募情報】
[5]【沖縄情報 経済・企業】
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[1]【ISCO理事長の巻頭報告】
     『京都市会視察団訪問を受けて』
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・『京都市議会視察団訪問を受けて』
8月上旬、京都市会の「産業交通水道委員会」の議員団がNTTドコモの5GオープンラボOKINAWAの視察に見えた。5GオープンラボOKINAWAはISCOの隣接ビルにある。
視察の前に要望に応じてISCOの説明を行った後、5Gを体験していただいた。
実は京都と沖縄は深い因縁がある。沖縄の民間の歴史家の間で信じられている、琉球王朝の「南走平家」起源説だ。かいつまんで言うと、12世紀後半、源平合戦の最後、壇ノ浦の戦いで滅びたことになっている平家の一団が南に逃げ延び(南走)、琉球に住み着いたという説だ。数百隻の船団で数千人規模。壇ノ浦では最初から勝負する気はなく、存続を図って食料、農具や種苗を船に積み込んで南の地に「移住」を図ったのではないか。
柳田国男などの民俗学者たちが、沖縄で使われるあいさつの「めんそうれ」は「ご面そうらえ」の平安貴族言葉が琉球にわたった、と唱えているが、実際、沖縄で現在使われている日常語の中に平安貴族に由来すると推測できるものが少なくない。
琉球王朝文化は京都の平安貴族=平家に起源があると思うと、京都市会議員の視察団にも親しみが感じられた。
しかし、たぶん、往時と現在の違いは「暑さ」ではないか。
この日、京都の最高気温は37度、38度と体温を超えていた。沖縄も暑かったがそれでも最高気温は33度。海風が熱を吹き飛ばしてしまう沖縄ではめったに34度に達することはない。テレビの気象情報をみていると、北海道でも35度以上、
全国至るところで35度を超えるのに、沖縄は33度、ということがままある。異常気象が昨今の現象であるなら、京都の昔はここまで暑くはなかったのではないか。最近では、夏は沖縄で避暑する、というのが笑い話ではない。
筆者も市議団をお迎えする挨拶でつい、「酷暑の京都」から沖縄に避暑にいただき、ありがとうございます、と言ってしまった。

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[2]【ISCO情報】
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・【申込受付中】ISCO Forum 2019 -1st Anniversary- 開催
https://isc-okinawa.org/2019/08/16/isco-forum-2019/
日 時:2019年9月5日(木) 13:00~17:15   参加費:無料
会 場:沖縄県立博物館・美術館 講堂・博物館 講座室
定 員:基調講演 210名(3F講堂)、協賛セミナー 100名(1F講座室)
内 容:基調講演 テーマ:携帯3キャリアが考える未来とイノベーション
    協賛セミナー :ISCO会員企業によるセミナー
[基調講演①]  : (仮題) 5Gで実現する新たな未来 
           株式会社NTTドコモ 
[基調講演②]  : (仮題) 「沖縄の産業課題解決への取組み(Societey 5.0 実現に向けて)」
           沖縄セルラー電話株式会社
           5G時代のデジタル変革に必要なこと
           KDDI株式会社
[基調講演③]  : デジタルトランスフォーメーションによる社会課題解決に向けた取組
           ソフトバンク株式会社  
[協賛セミナー①]:(仮題)Blockchainの技術とその活用について
           株式会社ミロク情報サービス  
[協賛セミナー②]: 生産性を高める「働き方改革」の実現に向けて
           オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社 
[協賛セミナー③]:(仮題)漏洩しても大丈夫?!行政・金融が先導する最新情報漏洩対策!
           ジャパンインテグレーション株式会社 

・【ODITT補助対象講座 受講生募集 】データサイエンス講座シリーズデータサイエンティスト中級講座
  https://isc-okinawa.org/2019/08/08/oditt-003/
本講座は、データ分析の際によく用いられる機械学習と統計について学ぶ。
機械学習のアルゴリズムの知識についてだけでなく実装についても身に着けることで応用の効くより深い理解を目指す。データ分析では避けて通ることのできない
データの前処理について学ぶことで実際の分析で必要な知識も学ぶ。
開講日:2019年9月9日(月) から9月10日(火) まで  2日間 09:30 から 16:30
会 場:琉球大学 地域創生総合研究棟3階303号室
定 員:10 名 
受講料: 27,000 円 (優待)  37,000 円 (一般)
【受講生応募締め切り 8月26日(月)まで】
お申し込みはこちら→ http://bit.ly/oditt_003
(以下同様)

・【ODITT補助対象講座 受講生募集】IoT導入コンサルタント育成研修~プロセス・演習編
https://isc-okinawa.org/2019/08/08/oditt-004/
本研修では中小企業の経営に役立つIoT導入とはどのようなものか、IoTの特徴や企業の実態について学ぶ。IoTの導入についての知識のみならず、IoTの導入効果である「見える化」「改善・管理」「付加価値創出」の模擬体験を通じてコンサルタントとしての実践力基礎も磨く。
開講日:9月11日(1日間) 
会 場:琉球大学 地域創生総合研究棟3階303号室
受講料:25,600 円(優待料金有)
【受講生応募締め切り 8月28日(水)まで】
お申し込みはこちら→ http://bit.ly/oditt_004

・【ODITT補助対象講座 受講生募集】フェニックスプロジェクト 
  DevOpsシミュレーション研修  開講 
https://isc-okinawa.org/2019/08/08/oditt-005/
本研修では、DevOpsの原則を適用し、多大な改善と事業価値を達成するために課題やチャレンジに立ち向かう組織を描いた革新的な書籍、「The Phoenix Project」に基づくシナリオに沿ったシミュレーション形式の研修を行います。この研修を通して、DevOpsとはどのようなもので、どのようなプロセスを取るべきなのかを学び、「すべきこと、してはいけないこと」について体験を通して考えます。
開講日:9月19日(1日間)
会 場:琉球大学 地域創生総合研究棟3階303号室
受講料:42,000 円(優待料金有)
【受講生応募締め切り 9月 4日(水)まで】お申し込みはこちら→ http://bit.ly/oditt_005
*ODITT事業の補助対象講座は受講費が割安となっている

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[3]【ISCO会員 情報】
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・CISSPチャレンジセミナー沖縄
「CISSPならこう考える!CISOに必要な情報セキュリティの知識と考え方」
https://www.nri-secure.co.jp/seminar/2019/cissp05.html

CISOにはどのような知識が必要なのか、CSIRTのメンバーの教育はどうしようか、情報セキュリティに関する製品やサービス開発はどのように行えばよいのかなど、ユーザ企業もベンダー企業も人材育成の悩みは尽きません。
セキュリティ事故をベースにした教育はわかりやすい一方で、応用が効かないためにその他の脅威や攻撃に対応する力が付きにくいのが現状です今回のセミナーでは「CISSPならこう考える」ということで、経営陣やCISO、CSIRTのメンバーが知っておくべき情報セキュリティの知識をわかりやすくお教えします。
CISSPを受験させてみたいけど、どのような内容になっているのかわからないという
経営層の皆さんにも理解しやすい内容で提供させていただきます。
主催
 (ISC)2
 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
※2019年12月16日~20日 沖縄にてCISSPトレーニングを実施予定です。
こちらは、沖縄県サイバーセキュリティ人材創出促進事業対象講座となっており、
条件を満たす方は、特別価格にてトレーニングにご参加いただけます。
通常:500,000円⇒特別価格(予定):150,000円

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[4]【沖縄県公募情報】
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・おきなわ型省エネ設備等普及事業補助金の公募について二酸化炭素の削減を図るため、
観光関連施設等において省エネルギー設備等の導入の普及拡大に取り組むことを目的に補助申請を募集https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/saisei/20190807_okinawagata_eco.html

・【公募】令和元年度沖縄戦略的国際物流プラットホーム強化事業
(国際貨物施設物流モデル拠点化実証事業)参加事業者募集https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/asia/documents/20190703jissyou.html

・【公募】「令和元年度OKINAWA型インバウンド活用新ビジネス創出事業
(インバウンド向けマーケティング調査業務)」に係る募集https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/asia/documents/290307.html

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[5]【沖縄情報 経済・企業】
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・OCVB会長、日韓関係悪化で訪韓、沖縄観光説明日韓関係の悪化が沖縄観光にも影響を及ぼしているため、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の下地芳郎会長は今月下旬に訪韓、沖縄観光の現状や受け入れ態勢を説明する。
韓国と日本の地方空港を結ぶ路線は予約率が落ち込んでいる。沖縄関係でもアシアナ航空の釜山―那覇が23日から運休し、LCCのイースター航空は仁川―那覇を9月18日~10月26日の間、週4便に減らすことを発表している。

・釜山-那覇線が運休 アシアナ航空  
韓国のアシアナ航空は釜山―那覇の運航を23日から休止する。韓国から日本への旅行を控える動きが広がっているが、沖縄で路線ごと運休するのは初めて。韓国の格安航空会社イースター航空も仁川(ソウル)―那覇線の減便をきめており、運休・減便はさらに続く可能性がある。

・沖縄-香港線も欠航 韓国路線運休に続き不安要素 
デモによって機能停止した香港国際空港の影響で、沖縄路線も欠航便が増えている。
日韓関係悪化による韓国路線の運休・減便に加えて香港路線の状況も不安定になっている。

・沖縄県観光収入、18年度7334億円と大台突破、目標には届かず
県の発表によると、2018年度の観光収入は17年度比5%増の7334億7700万円で初めて7000億円台を突破した。6年連続で過去最高を記録。インバウンドのほか、国内客の増加のほか、観光客1人当たり消費額も1%増の7万3355円。
ただ、中国の輸入関税の影響で爆買いが減って、18年度の観光収入全体は目標値(7991億円)を下回った。19年度の県の観光収入の目標は8000億円。

・恩納村観光協会、沖縄ビーチの“ゲリラ撮影”を収入源に 
恩納村観光協会は商業用の撮影で観光地を無許可に使用する「ゲリラ撮影」を収入源にするこに成功した。商業目的で恩納村内の海岸を使用する際に必要な使用許可申請を代行するサービスで、この1年半で約680件の実績を上げた。

・遊技場のピータイム、電子看板で広告事業 
遊技場経営のピータイム(那覇市)は電子看板で広告事業に乗り出す。新たに「デジタルサイネージ事業部」を立ち上げ、まず、那覇市おもろまちのサンエー那覇メインプレイス向かいのビルに縦3・5メートル、横4・5メートルの大型のLEDディスプレー「ピータイムビジョン」を設置した。

・沖縄県中央会7月景況、22カ月連続マイナス 人手不足深刻に
沖縄県中小企業団体中央会の7月の県内景況動向によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全業種で前月調査と横ばいのマイナス13・6だった。マイナスは22カ月連続。
セブン―イレブンの県内進出の影響を指摘する声もあって、人手不足や賃金の高騰を懸念する声がある。一方、取引や売り上げの増加への期待もあった。

・県内景気71ヵ月拡大 日銀8月 日韓関係、下振れ要因に 2019年8月11日 
日本銀行那覇支店の8月の県内金融経済概況によると、県内景気は71カ月連続で「全体として拡大している」。ただ、日韓関係の悪化から観光客の旅行キャンセルが増えており、アシアナ航空、イースター航空の直行便が運休、減便するとの発表もあって、「今後の下振れ要因になる可能性がある」と指摘した。

・銀行ランキング、取引先に増収増益企業の占める比率で沖銀が全国2位
東京商工リサーチによると、メインバンクとして取引している企業数のうち増収増益企業が占める構成比を比較した金融機関ランキングで、沖縄銀行が2位、琉球銀行が4位に入った。好調な県経済を背景に、各種の収益性向上策に取り組んだ成果が上がった。

・那覇空港の国際貨物が3割減 ANAの貨物便減が影響 2019年8月2日 
 国土交通省がまとめた2018年度の那覇空港国際貨物取扱量(速報値)は前年度比33.3%減の12万174トンで、2年連続で減少した。全日本空輸(ANA)が同空港で国際貨物ハブ事業を開始した09年以降で2番目に少ない水準。ANAの貨物便が17年に週30便、18年に週20便が減便となった影響が大きく、18年度は全ての月で前年同月の輸送実績を下回った。 

・那覇空港の貨物エリアに製造企業を誘致  
那覇空港貨物ターミナルビル内に、精密機械など付加価値の高い航空貨物を取り扱う製造企業を入居させる事業を県が取り組む。全日本空輸の国際貨物事業の減便に伴って那覇空港の貨物取扱量が減少しており、県は貨物基地を活用して新たな貨物の創出につなげる。貨物輸送を取り扱う海外の航空会社3社程度を年度内に誘致する計画も立てている。

・沖縄県内の女性社長比率、全国3位の10.4%  
帝国データバンク沖縄支店によると、沖縄県内の女性社長は1174社、10.4%を占めた。全国平均の7.9%を上回り、全国3位の高水準となった。1989年には2.8だったのが、30年間で7.6ポイント増加した。就任の経緯では第1位が「同族承継」で43%、次いで「創業者」が41・7%だった。一方で「内部昇格」は11.6%、「外部招聘(しょうへい)」は1.3%である。
年代別では60代が38.9%、50代が21.7%、70代が17.5%だった。 

・沖電が2年連続首位 2018年度沖縄県内企業売上高ランキング2019年8月3日 
東京商工リサーチ沖縄支店の2018年度の沖縄県内企業売上高ランキング(18年4月期~19年3月期)によると、沖縄電力が前期比4.2%増の1959億6千万円で2年連続の首位となった。上位100社の売上高合計は同3.6%増の2兆2966億400万円となり、集計の始まった1985年以降の過去最高を更新した。
2位はサンエーで同1.9%増の1821億5700万円、3位は沖縄徳洲会で同3.2%増の1245億8700万円。
4位イオン琉球、5位沖縄ファミリーマート、6位りゅうせきは同7.9%増の645億600万円で順位を二つ上げた。

・沖縄県に害虫ガ侵入、殺虫剤散布を呼び掛け 
害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」が沖縄県内で確認された。トウモロコシやサトウキビ、イネなどの植物に被害を与える。県は農業団体や市町村の担当者らを集めて対策会議を開いた。会議には約80人が参加し、農林水産省の職員がまん延防止に向けた対策や支援策などを説明した。

・宮古島にトレーラーハウス200台設置へ  
ホテルやゴルフ場経営のオーシャンズリゾート(宮古島市)はトレーラーハウス事業を始めた。
同市では観光客増や建設ラッシュなどで宿泊施設、店舗の不足が続いている。すでに150台を6月末に中国から輸入、建設業者、清掃業者の寮、移動店舗、宿泊施設などに活用する。
9月には50台を追加する。10月には宮古空港南側の敷地にトレーラー30台を並べ、屋台村とする計画も立てている。

・台風9号で、沖縄県農水産業被害総額は3億円超 
8日から9日にかけて先島諸島を通過した台風9号による農林水産業の被額について、沖縄県農林水産部は被害総額が3億471万円になると速報値を発表した。サトウキビの被害が2億9401万円に上っている。地域別では宮古地区が2億6540万円、八重山地区が3931万円。

・ヤフー旅行アワード口コミ部門で「百名伽藍」が全国1位
高級ホテル、百名伽藍(沖縄県南城市)は、第1回Yahoo!トラベルアワード2019の「口コミ部門」で、長楽館(京都府)や登大路ホテル奈良(奈良県)など有名ホテルを抑えて全国1位となった。2018年4月から19年3月の間に、旅行情報サイトYahoo!トラベルの国内登録施設のうち、口コミで支持の高かった施設が表彰された。 

・人気キャラ満載? 国内初のサンリオホテル 那覇・国際通りにオープン 
ハローキティなど、サンリオの人気キャラクターを全室に取り入れたホテルが那覇市安里の国際通り沿いに開業する。「ホテル沖縄withサンリオキャラクターズ」で、新垣通商の関連会社サンテック開発(那覇市)が、サンリオと提携して運営する。国内初という。 

・沖縄の在留外国人数、中国が米抜き最多に   
南西地域産業活性化センター(那覇市)のまとめによると、2018年の国・地域別の在留外国人数(年末時点)は中国が最も多くなった。これまで米国が最多だった。中国人観光客の増大を受けて通訳業務などでの中国人在留者が増えた。同センターが法務省の在留外国人統計をもとに分析した。18年の県内の在留外国人は1万8025人で17年比で14%増えた。中国は2600人で全体の14%を占めて首位。2位は米国の2530人で、フィリピン、ネパールなどと続いた。

・石垣・竹富でMaaS実証実験   
沖縄県石垣市と竹富町、JTB沖縄(那覇市)などでつくる「八重山MaaS(マース)事業連携体」は、観光客を対象に目的地までの交通手段を切れ目なく提供するマースサービスの実証実験を11月から始める。
スマートフォンアプリで検索すると、最適なルートが表示され、船舶やバス、タクシーの予約から決済まで一括してできる。事業連携体はシステム開発のTIS、琉球銀行、沖縄セルラーアグリ&マルシェ(那覇市)など、7つの企業・団体で構成する。利用者はスマホアプリで目的地を入力すると交通手段が案内され、そのまま電子チケットを購入。交通機関ではスマホで電子チケットを提示して使う。
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発行:一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター
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